第二ステップ、第一試作レビュー・改良
- 何とか動作するようになったMS-1第一試作機、暫く走行実験を繰り返し、バグ修正と細かな調整を行いました。実際に使ってみると思っていたよりバーグラフより数字に目が行きます。一画面に表示する項目を欲張りすぎた事もあるのですが小さすぎて見づらい。そこで「師匠」と呼ばれている白のEPVさんの掲示板に投稿し、燃費エキスパートの方々の意見を伺う事にしました。
- そこでは私が思いもつかなかった機能等貴重な意見を数多く頂きました。減らす事ができる項目も何点か出てきましたが、追加機能のほうが上回ってしまいました。・・・という事で先ず画面デザインの見直しです。無駄な隙間を削って情報表示のためのエリアをなるべく増やし、フォントも大きなものへ。機能表示と単位をなるべく共通化し、漢字をあきらめて英語表記で統一等々。仕様も修正しました。
- 機能追加の中で設計上大きなインパクトがあるのが「ペダル値」表示です。アクセルはともかくブレーキペダルのCANバスにおけるトラフィックは非常に高く、実用上NGと言うほどではないのですがこれを通すとCAN232ドングルではすべての情報を通しきれません。
- またCAN232の\13,800-はコスト的にみても決して安くはありません。どうせFPGAは半分くらい使っていない部分があるので、ここにCANデコーダも入れてしまうのが得策でしょう。・・・という事でCANの仕様を調べるべくWebを検索してみたら山ほど情報はありました。オープン規格として公開されていたんですね。早速BoschのページからISO11898のCAN2.0Bをダウンロード。
- FPGAでCANをデコードできるよう試作機を改造、こんなブロックダイアグラムと回路図1・回路図2になり、CAN232を使ったときに比べて通信の負荷を半分以下にできました。これでペダル値の表示も余裕。
どうせCPUとFPGAはバスでつながっているのでパラレルで渡せばもう一桁速くなるのですが、さすがにそこまでファームをいじるのはきつかった事、通信負荷は充分に軽くなっている事などからこれはやめにしました。
- 2006/7/15から実車に搭載して走行試験をしておりますが、今のところ不具合は無さそうです。さぁそれじゃE-1用の賞品の準備に取り掛かるとしますか。必要なのは本体、ワイヤーハーネス、取扱説明書(Ver0.60)ってとこかな?
- 着脱ができるだけ簡単に出来るよう、ちょっとオプションを考えてみました。OBDコネクタの+BATをCANバスの信号の有無でON/OFFする回路です。ステアリングスイッチの取り出し部分だけはどうしようもないのですが・・・。
- EMV燃費監督の現状問題点と対策予定は次の通りです。
