Dec.2004、プリウスを購入後、暫くするとEMVに表示されるエネルギーの流れについてだんだん不満に思えるようになってきました。情報が定量的でないんです。
そこでまずはHVバッテリに充放電されている電流とエンジンの回転数くらいは何とか表示できないものかと思って作ったものです。
第一ステップ、表示器選び
- 選択肢が多くこれは結構悩みました。結局視認性が良く、見た目も良くできるのは市販の自動車用メータだろうとの結論になりました。そして±100Aクラスの電流計があるのは大森メータだけだったのでこれに決定。電流計\21,000-、タコメータ\17,850-なり。うひゃ高い!
- しかも電流計は受注生産品のため納期が4週間以上。まちどおしい・・・。ようやく届いた電流計をみて値段が高い訳が分かりました。本格的なシャント抵抗と照明色調整用のカラーボックス付属で、メータ内部には差動アンプやらコンパレータやら部品がいっぱい、フルカラーのLED照明でマァきれいな事。
第二ステップ、電流センサの製作
- さすがに200V以上の公称電圧を持ち、ピークで150A近く流れるHVバッテリのラインを切断してシャントを入れる勇気はありません。アイソレーションも面倒。・・・という事でここはクランプセンサーしかありません。せっかくなので自作しましょう。
- メータにお金をかけ過ぎたので、クランプセンサはノイズフィルタ用のトロイダルコア、CPUのファンから取り出したホールセンサなどの廃物利用をすることに。



- 普通のファンに使用しているホールセンサはInSb系で高感度な反面、直線性が悪く温度の影響も受けやすいので回路方式は帰還型にする事にしました。コアのヒステリシスや地磁気の影響は防げませんが、温度と直線性に関してはこれで問題なくなります。ありあわせの部品で作ったので回路はこうなりました。
・・・この後はまだ工事中です。